今日は12/31。 1/1のつもりで読んでください。
新年明けましておめでとうごさいます。
さて、早速ですが、今年、当社は旅行業を継続するために、5年に一度の更新登録をする年になります。旅行業を開業するには、決められた国家資格や財産など一定の条件を満たす必要があり、継続するには5年に一度、県に更新の申請をする必要があります。この申請は、単に書類を提出するだけでなく、財務諸表(貸借対照表)の中で決められた基本財産が必要です。(言いかえれば、経営状況が毎年赤字だと、継続しにくいことにつながるのです。)
幸い、当社は大丈夫で、今年の7月に2回目の更新手続きが完了すると、いよいよ開業し
て11年目の年を迎えます。
振り返ると、あっという間の10年でした。
多くの方にお世話なり、夢と希望をもって転職して開業した旅行業でしたが、特に、コロナで売上が落ち込んで国や県などの支援を受けたり、コロナ後の旅行需要を見据えて、中小企業庁が管轄する「小規模事業者持続化補助金」などを活用して、着地型バスツアーの企画を申請し、採択されて今に至るなど、経営上の波はあったものの、1人会社であるゆえに、それなりに安定し、どちらかというといろんなことに挑戦してきた方かもしれません。(以前からあこがれはあったものの、まったく、初めての業界だったので、理想と現実を知ることができました。)
当然、10年を経過すると、自分の年齢も重ねることになり、今後、旅行業の更新が何回
続けられるかと考えると、少し不安になります。
ただ、最近感じるのは、旅行会社は従来のように、旅行者を遠方のあちこちに送客するだけ
(発地型旅行)でなく、もっと近くて身近な観光資源を、地域で頑張る人々、行政、観光協会さんなどと協力して、観光地に育てていくお手伝いを具現化(着地型旅行の推進)できる業界でもあると感じています。
経営的には、着地型旅行だけでは厳しく、従来の発地型旅行もしながらというのが条件ですが、当社は、更新後の5年間は、地域に何らかの貢献ができるような旅行会社を目指すつもりです。
新年、早々の決意表明でした。
さて、1月からは、バスツアーの再開です。過去、1年以内にバスツアーに参加いただいたみなさまには、1月上旬に到着するように 「バスツアー」の案内文を郵送させていただきました。
今年も、いろんな企画をしていきますので、よろしくお願いします。
1/1現在、1月17日(金)と22日(水)の「愛荘町でええもん探しバスツアー」にキャンセル
があり、両日とも若干名、募集しております。
では、みなさまとお会いできることを楽しみにしています。
※写真は、1/22(水)のバスツアーの昼食で、うなぎで有名な「あびこ家」さんで、
ひつまむしの昼食です。
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